2010年07月01日

陽気なギャングが地球を回す(伊坂幸太郎)

isaka_gang.jpg 「陽気なギャングが地球を回す」「陽気なギャングの日常と襲撃」とセットで購入。緻密な計算と軽快な会話という井坂作品の特徴がはっきりと出ていて面白い。感動も何もない。ただ楽しいやつら(ギャングたち)を眺めているだけなんだが、読めば読むほど彼らに感情移入してしまうのが不思議だ。

 ギャングたちは、ちょっとした超能力を持っており、それが現実感を薄めているんだが、同時に多少の論理矛盾も隠してしまう効果がある。

 この作品(に限らないかもしれないが)を読んで「そんなこたぁ、ないだろぉ」と思う読者はほとんどいないはず。その世界にはまって読むものだと思う。これ井坂作品全体がそうかな。

とにかく楽しかった
posted by いなえしむろ at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/154703066
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。