2010年02月17日

ロシュワールド(ロバート・L・フォワード)

roshu.jpg 「竜の卵」がとても印象的だった著者の作品として私が久しぶりに読んだのが本作。その続編「スタークエイク」とともに、読みたかった本の一つに挙げていた作品だ。それだけに大期待!

 片道切符となる異星への調査隊。女性司令官を中心とするオープニングのメンバー集めシーンからワクワクする。ここって映画にしたらいいだろうな。しかし、わずか500ページでこれだけのメンバーを描ききることができるのか?

 感動した。「え?これで終わり」ってなエンディングだが、その後の解説がすばらしい。最初に出さないところが博士らしいな。

 奇跡的な物理法則に支配されるロシュワールド。そこでの異星人とのファースト・コンタクト。なによりも自明の片道切符の調査隊の明るい雰囲気。続編があってもおかしくないストーリーだ。

 地球に報告が届くまで6年(だったと思う)。ラストはその報告で終わる。科学者冥利に尽きるラストだな。家族を捨てて宇宙に出れるかと聞かれれば、今はノーだろう。でも、チャンスがあればきっとイエスだろうな。
posted by いなえしむろ at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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